ゲームショー特集
千葉県の幕張メッセで9月22日-24日に行われた東京ゲームショー2006のイベントに、弊社ではFRP造型のロボット製作で参加いたしました。
施主は石川県白山市にありますアニメゲームソフトを製作しているアイレムソフトウエアエンジニアリング様です。ロボットの名前はトロットビークル!
全長4mにも及ぶロボット製作は大変だったけどホントに面白かった!!
その様子をご覧ください。
- FRPによる巨大ロボットが出来上がるまで
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2014/2月/金
今回FRPで作成するのは、「バンピートロット」というゲーム(アイレムソフトウェアエンジニアリング社制作)の中で登場する、トロットビークルという乗物ロボットです。 高さ4mという想定のビークルを実物大で作り、 東京ゲームシ […]
- 2006年7月上旬 設計開始
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2014/2月/金
巨大ロボット作りには綿密な設計が欠かせません。 まずは本体のフレーム構造についての検討用スケッチをアイレムさんに提出。 本体構造はFRP製、それをスチール製のフレームに取り付けることで決定。 また、ロボットの頭の部分への […]
- 2006年7月中旬 設計書にしたがって原型づくりを開始・東京ゲームショー
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2014/2月/金
発泡スチロールで原型を作ります。 まずは糸鋸のようなもので大まかにカタチを切っていきます。 二人の息がぴったり合わないとうまく行きません。ナカナカ緊張する仕事です。
- 2006年7月中旬 原型作り、ナイフでカタチを整えます・FRP造形
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2014/2月/金
大きく切り出した発泡スチロールの原型をナイフで大まかに削ってカタチを整えていきます。 ちょっとしたナイフ捌きがパーツをダメにしてしまうかもしれない・・・息の抜けない作業です。
- 2006年7月中旬 原型の表面を滑らかに・FRP造形
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2014/2月/金
切り出した発泡スチロールにペーパーをかけて、表面を滑らかに仕上げます。 発泡スチロールの細かい粉が舞うので、マスクが欠かせない作業です。 この滑らかさが最終的には表面の質感を大きく左右するので手抜きはできません。 真剣な […]
- 2006年7月中旬 山と詰まれた原型のパーツ達・FRP造形
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2014/2月/金
発泡スチロールの原型パーツが完成しました。 原型はキレイだけど・・・ いずれは産業廃棄物となる運命。 でもこれがなければ、FRP造型はできません。短い命だけど、大切な役割を果たすんです。
- 2006年7月中旬 抜型の制作、開始・FRP造形
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2014/2月/金
出来上がった発泡スチロールの原型を使って、抜型の制作に入ります。
- 2006年7月下旬 抜型を制作中!グラスファイバーの香りが・FRP造形
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2014/2月/金
発泡スチロールでできた原型にグラスファイバーを貼っていきます。 あたり一面、いい香りがたちこめます。
- 2006年7月下旬 発泡スチロールを溶かして・・・FRP造形
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2014/2月/金
原型の発泡スチロールを溶かしてはがしていきます。 そうすると、グラスファイバー部分だけが残り、それが抜型と呼ばれるパーツになります。 今回はパーツも多いので、けっこう大変な作業。でも、ステキなロボットに仕上がる日を夢見て […]
- 2006年7月下旬 抜型が完成しました・FRP造形
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2014/2月/金
原型の発泡スチロールをはがすと、グラスファイバーの抜型が完成します。 でも、これがそのまま部品になるわけじゃないんだよね。 まだまだ工程は序盤。 これからも細かい作業が続きます。